ライブ初心者へ|ライブの魅力とは?フェスとの違いやチケットの取り方も紹介

ライブ・フェス
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音楽は、サブスクやYouTubeでも気軽に楽しめます。

それでも、好きなアーティストの音楽をもっと深く味わいたいなら、ぜひ一度ライブに足を運んでみてほしいです。

しかし、初めて参加するときは、

「フェスとは何が違うの?」

「チケットはどうやって取る?」

「一人で参加しても大丈夫?」

と不安に感じることもあると思います。

この記事では、ライブならではの魅力やフェスとの違い、チケットの取り方、当日までに確認したいことを初心者向けに紹介します。

なお、フェスも広い意味ではライブの一種ですが、この記事では便宜上、ワンマンや対バン公演を「ライブ」、多くのアーティストが出演するイベントを「フェス」と呼び分けます。

音源だけでは味わえないライブの魅力

生の音を体で感じられる

ライブの大きな魅力は、生の音を全身で感じられることです。

ボーカルの息遣いやギターの音圧、ドラムの振動など、イヤホンやスピーカーで聴く音源とは違った迫力があります。

普段から聴いている曲でも、ライブで聴くと印象が大きく変わることがあります。音源では気づかなかった楽器の音や、演奏の細かな変化が聞こえてくるのもライブならではです。

アーティストの世界観にじっくり浸れる

ワンマンライブでは、好きなアーティストの音楽を長い時間楽しめます。

演奏だけでなく、照明や映像、ステージ演出、MCなども含めて一つの公演が作られています。

曲順にも意味が込められていることが多く、ライブ全体を通してアルバムやアーティストの世界観に浸れるところも魅力です。

その日だけの演奏や空気がある

ライブでは、音源と少し違うアレンジで演奏されたり、観客とのやり取りによって曲の雰囲気が変わったりすることがあります。

同じツアーでも、演奏やMC、会場の反応は毎回同じではありません。

その場にいた人だけが体験できる時間だからこそ、強く思い出に残ります。

ライブとフェスの違い

ライブとフェスには、それぞれ違った魅力があります。

比較する項目ライブフェス
出演アーティスト1組または数組が中心多くのアーティストが出演
開催時間数時間程度が中心半日から1日かけて行われることが多い
楽しみ方好きなアーティストを深く楽しむ複数のアーティストを幅広く楽しむ
会場ライブハウス・ホール・アリーナなど公園・大型施設・複数ステージの会場など
準備比較的少ない荷物で参加しやすい天候や長時間の滞在を考えた準備が必要
新しい音楽との出会い対バン相手を知るきっかけになる知らないアーティストをまとめて見つけやすい

好きなアーティストの音楽をじっくり聴きたい人にはライブが向いています。

一方、いろいろなアーティストを見ながら一日を楽しみたい人にはフェスが向いています。

どちらが優れているというものではないため、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

ワンマンライブと対バンライブの違い

ライブには、大きく分けて「ワンマン」と「対バン」があります。

ワンマンライブ

ワンマンライブは、原則として一組のアーティストを中心に行われる公演です。

出演時間が長いため、代表曲だけでなく、アルバム曲や過去の曲を聴けることもあります。好きなアーティストの世界観を存分に楽しみたい人におすすめです。

公演によっては、ゲストやオープニングアクトが出演することもあります。

対バンライブ

対バンライブは、複数のアーティストが出演する公演です。

一組あたりの出演時間はワンマンより短いことが多いものの、気になるアーティストをまとめて見られます。

目当てのバンドを見に行ったことがきっかけで、別の出演者を好きになることも珍しくありません。

フェスよりも規模が小さく、気軽に新しい音楽と出会えるのが対バンライブの魅力です。

初めてならどのライブを選ぶ?

すでに大好きなアーティストがいるなら、まずはワンマンライブがおすすめです。

一組の音楽を長く楽しめるため、ライブの魅力を感じやすいと思います。

いろいろなバンドを見てみたい人や、まだ特定のアーティストに詳しくない人は、対バンライブを選ぶのもよいでしょう。

人混みや立ちっぱなしが不安な場合は、指定席のあるホール公演から参加する方法もあります。

すべての曲を覚えてから行く必要はありません。代表曲や最近の曲を何曲か聴いておくだけでも、十分に楽しめます。

ライブチケットの取り方

まずは公式サイトや公式SNSを確認する

ライブ情報は、アーティストの公式サイトや公式X(旧Twitter)などで発表されます。

気になるアーティストを見つけたら、公式サイトの「LIVE」や「SCHEDULE」といったページを確認してみましょう。

開催日、会場、チケット料金、販売開始日などが掲載されています。

人気アーティストの一般的な販売方法

知名度の高いアーティストのライブでは、主に次のような順番でチケットが販売されます。

  1. ファンクラブ先行
  2. オフィシャル先行
  3. プレイガイド先行
  4. 一般発売

チケットの受付や販売には、主に次のプレイガイドが利用されています。

利用するプレイガイドは公演によって異なります。ファンクラブ先行やオフィシャル先行でも、申し込みや発券にプレイガイドのサイト・アプリを使用することがあります。

ただし、すべての公演で上記の販売が行われるわけではありません。まずはアーティストの公式サイトや公式SNSを確認し、案内されている販売先から申し込みましょう。

先行受付には「抽選」と「先着」があります。抽選の場合は受付期間内に申し込み、当選するとチケットを購入できます。先着の場合は、予定枚数に達すると受付終了です。

また、先行販売だからといって、必ず良い席になるわけではない点にも注意しましょう。

抽選と先着の違い

抽選受付では、受付期間内に申し込んだ人の中から当選者が決まります。一般的な抽選受付では、早く申し込んだから当たりやすくなるわけではありません。

一方、先着販売は予定枚数に達すると終了します。人気公演では販売開始から短時間で売り切れることもあるため、事前に会員登録や支払い方法を確認しておくと安心です。

知名度の低いアーティストや小さな箱では方法が異なる

ただし、知名度がまだ高くないアーティストのライブや、小規模なライブハウス、いわゆる「小さな箱」では、この流れに当てはまらないこともあります。

ファンクラブ先行や抽選販売を行わず、次のような方法で予約を受け付ける公演もあります。

  • アーティストの公式サイトにある予約フォーム
  • ライブハウスの公式サイトやメール
  • アーティストの公式SNSへの連絡
  • 出演バンドへの「取り置き」
  • ライブハウス店頭での購入
  • 当日券

取り置きとは、事前に名前と枚数を伝えてチケットを確保してもらう方法です。当日、会場の受付で予約名を伝え、チケット代やドリンク代を支払う形式があります。

実際に小規模なライブハウスでは、プレイガイドだけでなく、会場予約やアーティスト予約を設けている例があります。詳しい方法は、新宿SAMURAIのチケット案内などが参考になります。

SNSのDMで予約できる場合もありますが、アーティスト側が案内しているときだけ利用しましょう。

当日券は、前売券より料金が高くなったり、完売すると販売されなかったりすることがあります。確実に参加したい場合は、事前に予約するのがおすすめです。

販売方法は公演ごとに異なるため、プレイガイドの販売ページが見つからない場合も、アーティストと会場の公式情報を両方確認してみましょう。

チケットが取れなかったときは公式リセールを確認する

チケットが売り切れた場合は、公式リセールが行われることがあります。

ただし、すべての公演が対象になるわけではありません。SNS上の個人間取引や非公式な転売サイトではなく、公演が指定する公式リセールを利用しましょう。

チケットを取ったら確認したいこと

チケットが取れたら、次の項目を確認しておきましょう。

  • 公演日と会場
  • 開場時間と開演時間
  • 指定席かスタンディングか
  • 整理番号の有無
  • 電子チケットを表示するアプリ
  • チケットの分配方法
  • 本人確認に必要な身分証明書
  • 入場時のドリンク代
  • 撮影や録音に関するルール

「開場」は会場への入場が始まる時間、「開演」は演奏が始まる時間です。

スタンディング公演では、整理番号の順番で入場する場合があります。整理番号は入場順を示すもので、立つ場所そのものを指定する番号ではないことが一般的です。

ただし、入場方法は公演によって異なるため、チケットや会場の案内に従いましょう。Zepp公式FAQでも、整理番号による入場方法が案内されています。

また、ライブハウスでは、チケット代とは別にドリンク代が必要なことがあります。入場時に支払い、ドリンクコインなどを受け取る形式が一般的ですが、金額や支払い方法は会場によって異なります。

ドリンク代が「別途」と書かれている場合は、事前に会場の案内を確認しておきましょう。Zepp公式FAQにも詳しい説明があります。

ライブ当日までに準備しておきたいこと

会場までの行き方を確認する

同じ名前のホールや、系列のライブハウスが別の地域にある場合もあります。

地図だけでなく、会場の公式サイトに掲載されているアクセス方法も確認しておきましょう。

初めて行く会場では、開演直前ではなく、余裕を持って到着するのがおすすめです。

電子チケットとスマートフォンの充電を確認する

電子チケットを利用する場合は、必要なアプリへのログインやチケットの表示を事前に確認します。

同行者への分配が必要なこともあるため、当日までに済ませておきましょう。

スマートフォンの充電が心配な場合は、モバイルバッテリーがあると安心です。

荷物はなるべく小さくする

スタンディングのライブでは、大きな荷物があると動きにくく、周囲の人にもぶつかりやすくなります。

会場のロッカーやクロークを利用するか、必要最低限の荷物を小さなバッグにまとめましょう。

ロッカーの有無や利用時間、会場内外のどちらにあるかは、事前に確認しておくと安心です。

必要に応じてライブ用耳栓を用意する

ライブ会場では、大きな音が鳴ります。

音の大きさが心配な人はもちろん、耳を守りながら楽しみたい人は、ライブ用の耳栓を用意するのもおすすめです。

スピーカーの近くを避け、耳に痛みや強い違和感を覚えた場合は、無理をせずその場から離れましょう。

ライブは一人でも楽しめる

ライブは、一人で参加している人も少なくありません。

演奏が始まれば基本的にステージを見るため、一人だからといって浮いてしまうことはほとんどありません。好きな時間に会場へ向かい、自分のペースで過ごせるのも一人参加のよさです。

また、無理に前方へ行ったり、周りと同じ動きをしたりする必要もありません。

手を上げずにじっくり聴いても、後方からステージ全体を眺めても大丈夫です。自分が心地よいと思える場所で楽しみましょう。

まとめ

ライブでは、生の音や会場の空気、照明、MCなど、音源だけでは分からないアーティストの魅力を感じられます。

好きなアーティストをじっくり楽しみたいならワンマン、新しい音楽とも出会いたいなら対バンやフェスがおすすめです。

チケットの取り方は公演によって異なります。人気アーティストでは先行販売や一般発売が中心ですが、知名度の低いアーティストや小規模なライブハウスでは、バンド予約や取り置き、会場への直接予約が利用されることもあります。

まずは気になるアーティストの公式サイトや公式Xを確認し、参加しやすい公演を探してみてください。

音源で気に入ったバンドが現在も活動しているなら、曲を聴くだけでなく、ぜひライブにも足を運んでみてほしいです。画面やイヤホンを通して聴いていた音楽が、これまでとは少し違って聞こえるかもしれません。

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