好きな音楽を聴く時間は、それだけでも楽しいものですが、自分でプレイリストを作ると、音楽の楽しみ方がさらに広がります。自分の好きな曲をまとめておくことで、普段聴いている音楽をより自分らしい形で楽しめるのも、プレイリストの魅力の一つです。
プレイリストを作ってみたいけれど、どう作ればいいか分からない人や、いつも同じような内容になってしまう人に向けて、この記事ではプレイリスト作りを楽しむためのコツ・アイデアを紹介します。

自分だけのセットリストを作る
プレイリストを作るときは、好きな曲をただ並べるだけでなく、自分だけのセットリストを作るような感覚で考えてみるのがおすすめです。
選ぶ曲はもちろん、曲順や曲数までこだわってみると、プレイリストそのものに個性が出てきます。同じアーティストの曲だけで組んでも、さまざまなアーティストの曲を組み合わせても楽しめます。どんな曲で始まり、どんな曲で終えるのか。かっこいい曲を詰め込んで勢いのある流れにしたり、途中に落ち着いた曲を入れて抑揚をつけたりするのも面白いです。
また、テンポや雰囲気の近い曲を続けて、曲同士のつながりを意識してみるのも一つの方法です。前の曲から次の曲へ自然につながるような並びを見つけられると、プレイリスト全体を一つの流れとして楽しめます。
曲順や全体の構成を考えていると、アルバムやライブのセットリストを考えるアーティストのような感覚を少し味わえるのも、この作り方の面白さです。お気に入りの曲を集めるだけでなく、一つの作品を作るようにプレイリストを考えてみると、普段とは違った音楽の楽しみ方ができます。
「今日のプレイリスト」を作る
プレイリストは、その日の気分に合わせて作るのもおすすめです。
毎朝、そのときの気分に合う曲や、その日に聴きたいと思った曲を選んでプレイリストに入れていきます。気分を上げたい日には勢いのある曲を多めにしたり、ゆっくり過ごしたい日には落ち着いた曲を中心にしたりと、その日の自分に合わせて自由に作れます。
あらかじめお気に入りのプレイリストをいくつか作っておいて気分に合わせて選ぶのもいいですが、毎日その場で曲を選ぶと、日によって少しずつ違ったプレイリストになるのも面白いところです。
その日の気分をそのままプレイリストとして残せるので、後から見返すと「この日はこんな曲を聴きたかったんだ」と当時の気分を思い出せるのも楽しみの一つだと思います。
聴きたい場面や雰囲気ごとに作る
「こんなときに聴きたい」と思う曲や、ジャンルや雰囲気の近い曲をひたすら集めてプレイリストを作る方法もおすすめです。
たとえば、ギターがかっこいい曲、楽しい気持ちになれる曲、夜に聴きたいエモい曲、ドライブで聴きたい曲など、自分なりのテーマを決めて曲を集めていきます。こうしたプレイリストをいくつも作っておけば、そのときの気分や場面に合わせて、聴きたいものをすぐに選べます。
このタイプのプレイリストは、最初から完成させようとする必要はありません。プレイリストを聴いているときに「あの曲も入れたい」と思ったり、初めて聴いた曲が「このプレイリストにぴったりだ」と感じたりしたら、その都度少しずつ追加していけば大丈夫です。聴けば聴くほど曲が増えて、自分好みのプレイリストに育っていくのも楽しさの一つです。
曲数が増えてきたら、あえてランダム再生するのもおすすめです。次にどの曲が流れるのか分からないので、同じプレイリストでも毎回少し違った流れで楽しめます。
新しく知った曲をとりあえず入れる
初めて聴いて「いいかも」と思った曲を、とりあえず一つのプレイリストに入れておく方法です。
新しく知った曲は、その場では気に入っていても、後から曲名を忘れてしまったり、そのまま聴かなくなってしまったりすることがあります。そこで、少しでも気になった曲をまとめて入れておけば、時間が経ってからでも聴き返しやすくなります。
何度か聴いて本当に気に入った曲は、普段よく聴くプレイリストや、その曲に合ったテーマのプレイリストに追加していくのもおすすめです。逆に、聴き返してみてあまり好みではなかった曲は外してしまっても構いません。
新しい曲を見つけるたびに少しずつ追加していけば、自分が最近どんな音楽に出会ったのかを振り返ることもできます。お気に入りの曲を増やしていくための、いわば「新しい曲の一時保存場所」として使えるプレイリストです。
まとめ
今回は、プレイリスト作りをもっと楽しむためのアイデアをいくつか紹介しました。
好きな曲を集めるだけでも十分楽しめますが、少し作り方を工夫するだけで、プレイリストを作ること自体も音楽の楽しみの一つになると思います。
今回紹介した方法の中で気になるものがあれば、自分なりにアレンジしながら、お気に入りのプレイリストを作ってみてください。


コメント